Niemann-Pick Type C Suspicion Index

結果解析

NP-C SI 5歳以上用

結果解析

新NP-C SI 5歳以上用では、パーセンタイルとリスク予測スコアを知ることができます。

  • パーセンタイル:パーセンタイルは、患者さんの総リスク予測スコアがデータベース内の患者群と比較して、どの位置にいるかを示します。例えばパーセンタイルが30%の場合、データベース内の患者さんのうち患者さんのリスク予測因子から30%以上の高さで疾患リスクがある、ということを示します。
  • 総リスク予測スコア:総リスク予測スコアは、リスク予測スコアの合計です。算出方法が異なるため、新NP=C SI 5歳以上用と、オリジナルNP-C SI あるいは NP-C SI 4歳以下用から得られるリスク予測スコアの結果を直接比較することはできません。

試験についての詳細はこちら Hendriksz et al.

NP-C SI 5歳以上用のチェックが完了すると、総リスク予測スコアは自動的にパーセンタイルに反映され、結果はチャートに示されます。

チャート

カットオフ値

低リスク、中等度リスク、高リスクにおけるカットオフ値:

低リスク NP-Cの可能性が低い <5%(スコア <20)
中等度リスク NP-Cの可能性がある 5~12%(スコア 20~39)
高リスク ≥NP-Cの可能性が高い ≧13%(スコア ≧40)

パーセンタイル 5%における特異度 65.7%  感度 95.0%

パーセンタイル 14%における特異度 94.4%  感度 86.5%

試験についての詳細はこちらHendriksz et al.

バリデーション

ROC、AUCの解析結果より、新規患者群を対象にした5歳以上用のSIでは、オリジナル版よりも疾患検出力が高くなっていることが示されています。

新NP-C SIの疾患検出力が向上している点については、追加の患者群を対象とした検討で確認されています (Stampfer et al. 2013; Hendriksz et al.)

新NP-C Si 5歳以上用においても、NP-Cを検出する7つの症状と兆候がNP-Cにおける最も強い疾患検出力を有するものとなっています。それぞれの症状・兆候を個別に検討した際、これら7つの症状・兆候の疾患検出力が非常に高いことがわかっています。

Full analysis set(全患者を対象)のAUC

  • 新NP-C SI 5歳以上用 : AUC 0.941
  • 新2/7での検証   : AUC 0.947
  • オリジナルNP-C SI : AUC 0.923

4歳以下を除外した患者群のAUC

  • 新NP-C SI 5歳以上用 : AUC 1.000
  • 新2/7での検証   : AUC 0.995
  • オリジナルNP-C SI  : AUC 0.997

試験についての詳細はこちら Hendriksz et al.

NP-C SI結果を印刷/保存して、患者さんのフォローにお使いください。